オタマトーンで弾く中国語J-POP入門10選

オタマトーンで弾く中国語J-POP入門10選

Photo by Johnny Ho on Unsplash

最近、note.comでも「オタマトーンで弾くJ-POPおすすめ曲」というテーマが盛り上がっていますね。あのぷにぷにした見た目と独特のビブラート音が、J-POPのメロディと絡み合うと、なんとも言えない愛らしさが生まれるんです。演奏動画を見ているだけでつい笑顔になってしまう、それがオタマトーンの魔力というものでしょう。

でも、chu-goku.comはただのオタマトーンブログじゃありません。そう、ここは「オタマトーン×中国語」という世界でもたぶん唯一無二のニッチ空間です。今回は、中国語学習者やチャイナカルチャー好きの皆さんにこそ楽しんでほしい、「オタマトーンで弾くとなぜか中国語が学べるJ-POP10選」をお届けします。ちょっと変わった切り口ですが、これがじわじわ効くんです。

そもそもなぜJ-POPで中国語が学べるの?

中国語学習の大きな壁のひとつが「声調(四声)」です。同じ音でも上がったり下がったりするあの音の高低、耳で覚えるのが一番早いと言われています。そこで登場するのがオタマトーン。このがくきは、口の部分を押すことでビブラートや音程の変化を自在に表現できます。そのコントロールを練習することが、声調の感覚を体で覚えることに驚くほど似ているんです。「弾いて・歌って・声調をつかむ」という三段活用、ぜひ試してみてください。

おすすめ10曲と「中国語ポイント」

1.「ハナミズキ」一青窈
中国語版タイトルは「山茱萸」。四声の練習にぴったりな歌詞の流れが美しい一曲です。ゆっくりしたテンポはオタマトーン初心者にも優しい。

2.「やさしさに包まれたなら」荒井由実
柔らかいメロディラインが、オタマトーンのまろやかな音色と相性抜群。「優しい」を中国語で「温柔(wēn róu)」と言いますが、この曲を弾くと自然と口から出てきます。

3.「千本桜」黒うさP
実はこの曲、中国のネットカルチャーでも大人気。弾きながら「桜=樱花(yīng huā)」など関連単語を覚えると一石二鳥です。テンポが速めなので中級者向け。

4.「名前のない怪物」EGOIST
中国語圏のアニメファンにも浸透している一曲。「怪物=怪物(guài wù)」と同じ漢字なので、中国語学習者には嬉しいポイント。

5.「愛をこめて花束を」Superfly
「愛=爱(ài)」は第四声(下がる音)。この曲を弾きながら「愛」の声調をしっかり意識してみましょう。感情が乗りやすい曲なので表現力のトレーニングにも。

6.「366日」HY
沖縄発のバンドですが、中国語の「思念(sī niàn=思い慕う)」という単語がぴったりの歌詞世界。オタマトーンの切ない音色が泣かせます。

7.「夜に駆ける」YOASOBI
中国でも超人気のYOASOBI。テンポは早いですが、音の上下が激しく、オタマトーンの表現力を鍛えるのに最適。中国語版「夜に駆ける」も存在するので聴き比べても面白い。

8.「上を向いて歩こう」坂本九
実はこの曲は中国語圏でも長く愛されています。シンプルなメロディはオタマトーン超初心者にもおすすめの練習曲。「歩く=走(zǒu)」も覚えちゃいましょう。

9.「残酷な天使のテーゼ」高橋洋子
エヴァのオープニングとして有名なこの曲、中国語圏のファンにも馴染み深い。サビの音の跳躍がオタマトーンのビブラート練習に最高です。

10.「花は咲く」花は咲くプロジェクト
「花=花(huā)」は第一声(高く平らな音)。この曲を弾きながら声調の安定感を意識すると、中国語発音の基礎が自然と身についていきます。

初心者さんへ、まずはここから始めよう

「10曲も紹介されても、オタマトーン自体まだ慣れてないよ…」という方、大丈夫です。まずは「上を向いて歩こう」か「やさしさに包まれたなら」の2曲に絞って練習してみてください。ゆっくりしたテンポの曲は、オタマトーンの口の押し方とビブラートの感覚をつかむのにぴったりです。慣れてきたら少しずつテンポの速い曲にチャレンジしていきましょう。

中国語の声調と音程感覚を同時に鍛えられるオタマトーン練習法、ぜひ毎日の習慣にしてみてください。弾いて笑って、気づいたら中国語も上手くなっていた、そんな未来がきっと待っています。引き続きchu-goku.comで、楽しい「オタマトーン×中国語」の世界を一緒に探っていきましょう!