オタマトーン初心者が最初に練習すべき中国語曲3選
最近、note.comでも「オタマトーン初心者が最初に練習すべき曲」というテーマがじわじわトレンドになっていますね。オタマトーンを買ったはいいけど、何から練習すればいいかわからない……そんな声をあちこちで見かけます。わかります、その気持ち。あのぷにぷにしたボディと独特の音色に一目惚れして購入したものの、最初の一音を出した瞬間に「あれ、思ったより難しい?」となるのがオタマトーンあるあるです。
そこで今回は、chu-goku.com流の提案をさせてください。どうせ練習するなら、中国語の名曲で練習してしまいましょう! 中国語の曲はメロディが美しくシンプルなものが多く、実はオタマトーンの練習曲として優秀なんです。しかも練習しながら中国語の発音やリズム感まで自然と身につくという一石二鳥ぶり。それではさっそく、おすすめの曲とポイントを見ていきましょう。
目次
まずはオタマトーンの基本をおさえよう
曲の紹介に入る前に、初心者がつまずきやすいポイントを一つだけ確認しておきます。オタマトーンの音程は、しっぽ(ステム部分)をどこで押さえるかで決まります。上を押さえると高い音、下を押さえると低い音が出ます。ギターのフレットと違って目印がないため、最初は音程が安定しないのが普通です。焦らず、まずは「ドレミファソラシド」を行き来する練習から始めましょう。口の開け閉めで音量やビブラートをコントロールできるのも忘れずに。このユニークな機能こそがオタマトーンの最大の魅力です。
おすすめ練習曲その1・茉莉花(もりかじゅうか)
中国の伝統民謡「茉莉花(Mòlì Huā)」は、オタマトーン初心者に最もおすすめしたい一曲です。テンポがゆっくりで音域も狭く、メロディのアップダウンがとてもわかりやすい。北京オリンピックの開会式でも使われたこの曲は、中国語を学んでいる方なら一度は聞いたことがあるはず。練習するときは、まず曲を5回以上聴いてメロディを頭に入れてから始めるのがコツです。メロディが体に入っていると、指が自然と正しい位置を探してくれます。中国語の歌詞「好一朵茉莉花(ハオ イー ドゥオ モーリー ホァ)」を口ずさみながら弾くと、リズム感もつかみやすくなりますよ。
おすすめ練習曲その2・月亮代表我的心
「月亮代表我的心(Yuèliang Dàibiǎo Wǒ de Xīn)」、日本語にすると「月が私の心を代弁している」という意味のこの曲は、テレサ・テンが歌ったことで有名な台湾の名曲です。イントロのメロディが非常にシンプルで、音と音のつながりがなめらかなため、オタマトーンの「音程移動の練習」にぴったりです。この曲の練習では、音をなめらかにつなぐ「スラー」を意識してみましょう。オタマトーンは指をすーっとスライドさせることで、音と音の間を自然につなぐことができます。このテクニックを習得すると、一気に演奏が上手く聞こえるようになります。中国語学習者にとっては、歌詞に出てくる「代表(dàibiǎo)」や「心(xīn)」といった単語が日本語の漢字と意味がつながっていて親しみやすいのも嬉しいポイントです。
おすすめ練習曲その3・童話(トンファ)
少し中級向けになりますが、光良(グァンリャン)の「童話(Tónghuà)」も挑戦してみてほしい一曲です。2005年に大ヒットしたこのバラードは、サビのメロディが覚えやすく、感情を込めて弾きやすい曲です。オタマトーンの口の開け閉めを使ったビブラートが活きるので、練習しがいがあります。「忘了有多久(ワンラ ヨウ ドゥオ ジウ)」という歌詞のフレーズをオタマトーンで再現できたとき、きっと感動しますよ。
次のステップへ・中国語とオタマトーンで広がる世界
3曲ご紹介しましたが、いかがでしたか? オタマトーンは「おもちゃっぽい」と思われがちですが、練習すればするほど表現の幅が広がる、奥深い楽器です。そして中国語の曲を使って練習することで、音楽と語学が同時に上達するという嬉しい副作用もついてきます。
chu-goku.comでは今後も、中国語の名曲を使ったオタマトーン練習ガイドをお届けしていく予定です。次回は「オタマトーンで中国語のトーン(声調)を表現する方法」についてもご紹介したいと思っています。お楽しみに! 一緒に楽しく練習を続けていきましょう。加油(ジャーヨウ)!





















ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません