オタマトーンで中国童謡を弾いてみよう!

オタマトーンで中国童謡を弾いてみよう!

Photo by Vitaly Gariev on Unsplash

最近、note.comでじわじわとトレンドになっているのが「オタマトーンで童謡や懐かしの曲を演奏する」という楽しみ方です。シンプルな操作で独特のゆらゆらした音が出るオタマトーンは、難しいテクニックがなくても「あの曲っぽい!」という感覚を楽しめるのが最大の魅力。そして、そのオタマトーンと中国語・中国文化をこよなく愛するchu-goku.com編集部としては、「どうせなら中国の童謡も弾いてみようよ!」と声を大にして言いたいのです。

今日は、オタマトーン初心者から中級者の方に向けて、中国童謡をオタマトーンで楽しむためのヒントをたっぷりお届けします。

中国童謡ってどんな曲があるの?

中国語を勉強したことがある方なら、一度は耳にしたことがあるはずの「两只老虎(リャンジー ラオフー)」。そう、あの「二匹の虎」の歌です。メロディーはフランス民謡がベースなので、日本人にはとても親しみやすく、オタマトーンでも弾きやすい名曲です。ほかにも「小星星(シャオ シンシン)」はキラキラ星のメロディーそのもので、こちらも超入門に最適。「找朋友(ジャオ ポンヨウ)」や「春天在哪里(チュンティエン ザイ ナーリー)」など、明るくシンプルな曲が中国童謡にはたくさんあります。どれも音域が狭くてゆっくりしたテンポなので、オタマトーンのネック部分を少し動かすだけで意外ときれいに音が出せますよ。

オタマトーンで中国童謡を弾くコツ

オタマトーンの難しいところは、ギターのフレットのように「ここを押せばこの音」という明確な区切りがないことですよね。だからこそ、最初は音程を耳で確認しながら「このあたりを触るとこの音が出る」という感覚をつかむことが大切です。

chu-goku.com流のオススメ練習法は、まず「两只老虎」を口ずさみながらオタマトーンを触ってみること。中国語の歌詞を声に出して歌いながら弾くと、自然とメロディーの流れが体に入ってきます。中国語の発音練習にもなるので一石二鳥!最初は「两只老虎、两只老虎、跑得快、跑得快……」とゆっくり歌いながら、ネックの上下を探っていきましょう。

また、オタマトーンはビブラートがかけやすい楽器です。中国語の声調(四声)のように音が上がったり下がったりする動きと、オタマトーンのネックをゆらゆらさせる動きは実は相性抜群。「shāng(商)」や「qīng(青)」のような、少し伸ばす音節に合わせてネックをゆっくりゆらすと、なんとも味わい深い演奏になります。これはchu-goku.comだからこそたどり着いた発見です!

動画で参考にしたい演奏スタイル

YouTubeやSNSでオタマトーン演奏の動画を探してみると、日本の童謡をオタマトーンで弾いている動画はたくさんあります。そのなかでも参考になるのは、ゆっくりとしたテンポで丁寧に音程を確認しながら演奏しているスタイル。いきなり完璧を目指すより、「なんとなくこの曲っぽい」という雰囲気を楽しむのがオタマトーンの醍醐味です。中国語の曲でも同じ考え方でOK。完璧な音程より、楽しい雰囲気を優先してみてください。

中国語学習者にオタマトーンをオススメする理由

chu-goku.comを読んでくださっている方の多くは、中国語に興味がある方や勉強中の方だと思います。そんな方にこそ、オタマトーンで中国童謡を弾くことを強くオススメしたいのです。理由は三つあります。

一つ目は、歌詞を口ずさみながら練習することで、中国語の発音が自然と体に染み込むこと。二つ目は、童謡のシンプルな歌詞が初心者向けの中国語フレーズ集になっていること。「两只老虎」なら「跑得快(速く走る)」「没有尾巴(しっぽがない)」など、日常会話でも使えるフレーズが登場します。そして三つ目は、何より楽しいこと!楽しいと記憶に残りやすい、これは語学学習の大原則です。

次のステップはこれだ!

まずは「两只老虎」か「小星星」のどちらかを選んで、今週中に一度だけオタマトーンで弾いてみてください。うまく弾けなくても大丈夫です。「あ、なんかそれっぽい!」と感じた瞬間が、あなたのオタマトーン中国童謡ライフのスタートです。

慣れてきたら、ぜひ演奏動画をSNSに投稿してみましょう。ハッシュタグに「オタマトーン」「中国語」を入れると、同じ趣味の仲間が見つかるかもしれません。chu-goku.com編集部も応援しています。さあ、あのゆらゆらとした独特の音で、中国の童謡を奏でてみましょう!