オタマトーンで中国語の声調をマスターする裏技

オタマトーンで中国語の声調をマスターする裏技

Photo by Jacob McGowin on Unsplash

最近、note.comでオタマトーンの音程コントロールに関する記事がじわじわとトレンドになっているのをご存知ですか?「あの独特のぷにぷにした口を動かして音程を変える楽器、実はちゃんと音程を取るのが難しい!」という話題で盛り上がっているようです。オタマトーンファンのあいだでは、いかに滑らかに音程を変化させるかが腕の見せどころになっているんですね。

そこで今回、chu-goku.comならではの視点でひとつご提案があります。オタマトーンの音程コントロール練習、実は中国語の声調(四声)の習得にものすごく相性がいいんです!えっ、どういうこと?と思った方、ぜひ最後まで読んでみてください。

オタマトーンの音程の仕組みをおさらい

まずはオタマトーンの基本から。オタマトーンは、本体のシッポ部分(テープ状のネック)を指でなぞることで音の高さが変わります。上の方を押さえると高い音、下の方を押さえると低い音が出ます。さらに、顔の部分の「口」を開け閉めすることで音量や音色に変化をつけることができます。

シンプルな仕組みなのに、いざきれいな音程で曲を弾こうとすると「あれ、音が外れる…」「音の移動がぎこちない…」となりがちです。これはオタマトーンあるある。指をなめらかにスライドさせながら、正確な位置を覚えていく練習が必要なんですね。

中国語の四声とオタマトーンが似ている理由

ここからがchu-goku.comの本領発揮です!中国語には「四声」と呼ばれる4種類の声調があります。第一声(高く平らに)、第二声(低から高へ上がる)、第三声(低く抑えてから少し上がる)、第四声(高から低へ下がる)、そして軽声(短く軽く)という音の上下のパターンが言葉の意味を決定づけます。

この声調の動き、オタマトーンで表現できるんです!たとえば第一声は指を一定の高さに固定してまっすぐ伸ばす感覚。第二声は指をネックの下から上にスライドさせる動き。第四声は上から一気に下へ。そう、声調の音の動きとオタマトーンの指の動きがぴったり対応しているんです。

chu-goku.com流・四声オタマトーン練習法

具体的な練習方法をご紹介します。まず「māmámǎmà(妈麻马骂)」という有名な四声練習フレーズをオタマトーンで弾いてみましょう。

第一声の「mā」はネックの同じ位置を押さえたままキープ。第二声の「má」は押さえながら少しずつ指を上にスライド。第三声の「mǎ」は少し下げてからゆっくり上へ戻すイメージ。第四声の「mà」は高い位置から素早く下へ。

これを繰り返すうちに、指の感覚で声調の音の動きが体に馴染んできます。同時に耳でその音程変化を聴き取ることで、中国語の声調感覚も自然と鍛えられるというわけです。一石二鳥どころか一石三鳥くらいのお得感があります!

音を外さないためのコツ

オタマトーンで音程を安定させるコツも合わせてお伝えします。まず、ネックに軽くマスキングテープなどで目印をつけて自分なりのポジションマークを作るのがおすすめです。最初のうちは感覚だけに頼らず、視覚的なガイドを作ることで音程が格段に安定します。

また、急いで指を動かさないことも大切です。特に声調のスライドを練習するときは、ゆっくりと丁寧に指を動かすことで、音の変化をしっかり聴きながら修正できます。焦りは大敵!オタマトーンも中国語も、丁寧さが上達への近道です。

次のステップへ:好きな中国語の歌に挑戦しよう

四声の感覚がオタマトーンでつかめてきたら、ぜひ簡単な中国語の歌に挑戦してみてください。たとえば「两只老虎(リャンジーラオフー)」は子どもの歌として有名で、音域が狭くオタマトーンでも弾きやすい曲です。歌詞を読みながらオタマトーンで音を出すことで、発音と音感を同時に練習できますよ。

オタマトーンは「おもちゃの楽器」と思われがちですが、使い方次第で立派な語学練習ツールになります。中国語学習に行き詰まっているあなたも、オタマトーン練習に行き詰まっているあなたも、ぜひこのちょっと変わった組み合わせを試してみてください。楽しみながら続けることが、どちらの上達にも一番の秘訣ですよ。応援しています!